マンション管理業界において、金銭事故は常に発生し得るリスクとして、ほぼ全ての管理会社で何らかの対策を講じていることと思います。しかし、悪意を持つ者への対策は容易ではなく、最新のシステムを導入している大手企業でも金銭事故は発生しており、現時点で発生していなくても「絶対に起こらない。」と断言できる会社は存在しません。社員教育を徹底し、複数のチェック体制を敷き、社内体制や出金システムをどんなに整えてても、リスクを完全に「0」にすることは難しいのが現状です。そこで重要になるのが「会社規模」です。万が一が起きても返済資力があるかどうかが重要となってきて、小さなマンション管理会社で最も弱い部分となります。
例えば、従業員の金銭事故であれば会社が返済立替を行い原因者へ求償するなど、金額にもよりますが何とかなるパターンはありますが、どのような対策を講じてもリスクとして存在することは事実です。この問題は、マンション管理業界では避けては通れないものですので、今後もしっかりとした対策を続けて行きます。