Vol.095 マンション管理における遠隔管理

マンション管理での遠隔管理についてですが、基本的な管理体制としては同市内の管理物件を担当するのが一般的ですが、移動で1時間以上かかったり、隣県である場合は「遠隔物件」と呼ばれることがあります。しっかりとした定義はありませんが、何かトラブルがあってもフロントがすぐに駆けつけることができない位置関係にある物件を「遠隔物件」とするのが一定の基準になっています。

私は、車で2時間以上かかる距離にある熊本の物件を担当中に熊本地震に遭ったり、その後も飛行機で移動する距離の物件を複数担当する等、マンション管理業界では貴重な体験をさせていただきました。その経験もあり、他のフロントマンとは管理物件との距離感が違っていると思います。逆に、何かあっても駆け付けられないからこそ、管理員教育や協力会社との関係性はもちろん、管理組合の皆様に対する対応も違ってきます。

こういった対応方法を駆使することで、特に違和感を感じることなく距離に縛られない管理を提供していくのですが、私も最初は「こんなに離れていては、まともな管理ができるはずがない」と思い込んでいましたので、何でもチャレンジ!やってみるものだと改めて感じます。